山帽子の止まり木(3)別館

少しの山旅と、趣味の山野草散策と、そして或る日の、日常を綴る、スローライフ・ブログ

2021年12月

2021:12:26(日) 3名

今年も残り少なくなりまして、日ごろ、何かにつけて通い慣れた英彦山にて今年の登り納めに行こうといつもの友人たちと誘い合わせて出かける。幸いなことに?折しもうまい具合に 例年のようにXmas寒波のようです。それはそれで良いのですが、今年一番の強烈な寒波の予報です、さっそくまずは別所駐車場へ向かう

旧英彦山駅を過ぎると道路はもうご覧のように

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友人の車は四駆、問題なく順調に進めば

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別所駐車場は 日曜日にしては 車も少ない、強い寒波の為か? 
ここから 町営バスにて 豊前坊に向かい 北岳~中岳ルートに向かいます

別所からの道路は更に積雪と道路凍結が強い 

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豊前坊もこれまた 二台のみ。

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やはりここまで来たら 冷え込んでいますね、準備する間も寒い 寒い!!
ともかく 出発です。しめ縄や門松も迎春準備も万端のようです

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静かな高住神社 社殿、今年最後になるであろう登山の無事安全を祈る

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牛さんたちもすっぽり雪の衣装に包まれている。
高住神社の休憩場所で旧知の山友さんと会う、山友さんグループはアイゼンを付けている、我々も安全の溜めここで アイゼン装着して入山します。


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結構な積雪で、アイゼンもよく効いてはいるが 普段より疲れる


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溶岩の壁まで上がってきたが ここの壁のツララが今年は見られない、雨が少ない為だろうかな?

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ここらからが凍結が強い場所で一番要注意場所に差し掛かる。


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北岳の肩付近からの圧巻の霧氷群

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いつも以上の時間かかってようやく 北岳山頂とうちゃこ~。
それにしても今日は 尋常ない寒さで 写真とる指先もままならない。同行友人のスマホは凍結状態?になってバッテリの消耗も激しかったとか、冬場のデジタル機器は肌身に近い処で体温で温めて置くのがベストですね

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ほんの一瞬青空が覗いた。

さあ北岳もこの寒さでは長いは無用、中岳へ向かおう、ただこれからの鞍部の霧氷がいいもんで何度も手袋外してスマホカメラに。これがまた冷たさで長くは操作できない

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絶景だ!!最高のロケだ!

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一瞬だけ青空が覗いた

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この超ド級の寒さと凍える指先感覚との戦い作品?

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ようやく 中岳まで上がってきた、疲れた~~。が さすが今日の寒さと有ってベンチ休憩の登山者はいない、山頂小屋は満員、譲り合ってなんとかランチタイム。その間も手足がジンジンと冷たくなってきます、ランチ終えればもう下山開始しましょう。

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今日はかなりの冷え込みなので安全の為 正面下山道から下山

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面白い造形物、皆さん 何の動物に見えますか、自分的には 真っ白い 犬さんかな?



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下宮まで下山してきました、途中 Wの滝の様子をチェックする予定でしたが 今日は余りにも危険伴う様な現場条件にて危険回避のため今回はパス

下山途中の民家付近のツララも出来ていた。

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今回の英彦山納山会登山は、今まで稀に見るような強烈な寒さ、終日小雪も舞う厳しい登山日とはなりました。登山開始の折 旧知の山友さんグループが北岳まで行かず すぐに下山してきた、理由は夏用的な薄い手袋しかもっていなく結果 冷たさに耐えられなくなって早々に下山すると。やはり冬山の装備の大切さが身につまされて体感したことでしょう、近場の英彦山でも絶対に山を甘く見てはいけない。再確認したことでした、同行者も多少のアクシデントがあり心配したが大事には至らずなんとか納山会を終えることはできました。

今年も多くの皆様方にご訪問いただき心から感謝申し上げます
来る年も ランダムな気ままなブログではありますがお時間あればお立ち寄り頂けたら有り難いです
そして皆様方のご健康とをお祈りしながら良い年をお迎えくださいますように













2021:12:11 快晴 3名

今回の企画は 前回の門司側 矢筈山の戦跡遺構を訪ねてから 今回は小倉南側に残っている 高蔵山の高蔵堡塁跡を訪ねての登山が主目的であった。いつもの山友さんと誘い合わせて、一台は下山口にデポして一台に乗り合わせ登山口である 高蔵森林公園駐車場へ向かった。

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R25から高蔵森林公園方面へ左折、対向車にも気をつかうような林道を登り詰めて行き 九州自動車道の高架下をくぐりぬければ程なく 登山口近くの空き地を利用した数台程度利用可能な駐車場に到着 さっそく身支度すませ いざ入山です。


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林道をほぼ100M近く行けば登山口ですが・・・・


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自分はほぼ20年ぐらい前、山先輩に連れられて一度だけここから登山経験あるが 当時は先輩任せで後追登山にて 当時のことほとんど覚えていません、従って 今日の3名と同じ だれもここからの入山経験なし、登山アプリ頼りです。ところが この標識から登山道がのっけから急登階段がみえる、こう少し先にもう一つの登山道入り口がある、そこから 入山しようとなった。ここがまずかったのが後々 尾を引くことになるとは・・・・

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見た目緩やかな 入山口になっていた、標識確認してと

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目的の堡塁跡へも、案内標識もしっかりとしている 間違いないと。

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疑似階段もよく整備されていた、ここまでは~~~

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しばし 開けた紅葉谷コースの景色など楽しみながら行けば 突然 通行止め??よくよく確かめれば登山道はしっかり確保されているようなのでここは取り敢えず先に進む

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なかなかの残り紅葉もいいね

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美味しそうなイチゴなど見ながら更に先へ




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小さな沢に出てきた

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長々の林道歩きを続けて、まだかいなと思うところには ようやく 目的の高蔵山広場1600mとの標識にひとまず安堵。ともかくこの道で間違いないことが確認できた


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目的の高蔵山広場まで1600m地点に、長いが頑張ろうとギアを入れ直す

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1300m地点通過

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重厚な石積み跡、昔人の手が入った苦労がしのばれる

さらに林道の崩落地などクリアしながら進めば突然視界が開けてきた。いわゆる紅葉広場まで到達。ここがあとあとの 第二の重要チェックポイントであった・・・・

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ここで 高蔵山広場の位置確認を頭付き合わせて三人で精査作業、どう地図を確認するも 目前の高蔵山の真向かい側に目的地は差している、ここは躊躇なく一旦高蔵山の山頂を目指して急登へと進路を取ろうと一致

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高蔵山へはすぐに急坂がある 

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しばらくあえぎながら登り上げれば 灌木のなか視界まったくない 山頂標識についた。ともかくはじめての山頂なので証拠の山写真を撮る

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ことのついでに、この人も!どさくさに紛れて

山頂で 一息いれて 目的の堡塁跡を地図アプリで 方向を見定めるもまったく踏み後すら見つからない 狭い山頂を中心に八方さがすも 完全になし、ここはもう そこに行けるルートは見つからないので ここは一旦 紅葉の広場分岐点に引き返そうと高蔵山を下山へ。

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ここでまた三人の営業会議?です、中には今日はもう探すのは無理かもと諦めの言葉も聞かれる、こここはもう今回の登山の最大の ”思案橋ブルール??” でした。

往生際の悪い自分は 確かな確証はないが目前に一本の周回路みたいな狭い登山道が伸びている、もしも間違っているかもしれないが ダメだったら引き返そうと最後の決断して三人はまた歩き始める、もうすでに 探すのをウロウロしているので結構疲れも着ているが。。。。
しばらく歩を進めていくと、もしか?と思えるような雰囲気のある場所に飛び出た、やった~!!
本日の最大の主目的の一つ、高蔵山 堡塁跡に出会ったのでした。

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先日の門司側の矢筈山とほぼ同時期に造られた 戦跡遺構である。明治の半ばごろ日清戦争時 関門海峡への防塁の一つで巨大な兵舎や大砲台座などこちらは周防灘方面の守備隊の前線基地の一つだったようですが、この巨大遺構には幸いなことに その大砲などを使う機会はなかったと記されている

詳しい記述は 高蔵山堡塁跡などとして検索すれば興味のある方はお勧めする。

ようやく本日の登山目的の半分は達成した その後は 主峰 足立山をめざすだけである。この気楽さが これからの急坂との闘いが待っているとはこの時点では誰も気づいていなかったのである。

堡塁遺構にてランチタイムすませれば あとはもう足立山~砲台山~安部山公園下山口に向かうのみで気が楽であったはずが。。。。。
ひとまず分岐点の紅葉広場まで引き返そう

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ここでまた 地図アプリで進路確認すれば 大回りの登山道が足立山につづいている、が、地図を精査すれば多少急登にはなりそうだが 破線が直登できそう、ここは頑張って急登に挑もうとショートカットを選択、半ば強引に皆さんを誘導した、やはり予想どうり 見上げるような急登が待っていた、ここはその結果登るのは半端ないので写真撮る余裕など有るはずもなくて、この間の画像ありません

しばらくガンバで送電線鉄塔基地に登りあがった。いやはやもういい加減疲労困憊気味です

ただ目指す足立山へは間違いなく登山道もついている、もうがんばるしかない・だらだらの登山道がどこまでも、これでもかと続いている、ようやく分岐標識と出会う

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ここからもうすぐと思いきや なんのなんの、ダメ押しみたいに登りがつづく、もうヘロヘロ気味で取り付けばそこは 門司の戸ノ上山~足立山の大縦走路分岐であった

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ここでももういちど最後のローギアにセレクトしてようやく 何とか足立山の山頂に立った

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関門海峡側の小倉市街地

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疲れ切った面々も安堵の顔

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さあ一時の休憩すれば身体も冷え込んでくるから下山始めよう

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などなど分岐通過

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以前あったブランコはなくなっているね

順調に下山して途中の砲台山到着

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ここも高蔵堡塁跡の同時期 陸軍の高射砲の台座基地であった台地

砲台山から先ほどの 足立山を望む

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ここでまた休憩を挟んで、あとは 淡々と安部山公園登山口へ下山するのみだが ここが意外にもながい、ほぼ歩きっぱなしの一時間はたっぷりかかるがともかくも 登山口にたどり着いた

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いやいや 長々とこの日の山行記を描きましたが まるで”低山歩き、侮るべからず”身をもって体験した一日でした



いやはやながながと記事アップしましたが 久々の疲労困憊の縦走登山の結果となりました、疲れましたが全員 トラブルもなく無事歩き終えたのが最大の収穫でした、今思えば疲れたけど 一日すぎて自分にはほとんど筋肉の疲労もなく楽しかった山歩きでもありました
いつも同行してくれる山友さんには頑張りの拍手と感謝を送りたいともいます
ご両人 お疲れさんでした

登山中ではこんなものにも


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準備中 コショウノキ

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ビナンカズラ

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2021:12:9(木曜日) 快晴   ラクダ色&ブラウン色に染まる台上草原

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季節は早やい、今年も残すところ、20日余日になりました、以前の世の中みたいに、ジングルベルの音楽をこれでもかと、鳴り散らしてお客を煽っていた店などもすっかり、鳴りをひそめ、ひたすらコロナの過ぎ去るのを待っているかのように静かな歳末風景ですね。

自分的には諸般の事情や命のメンテナンスなどで、すっかり台上歩きもできなくて、ほぼ2か月ぶりでの台上散策に出かけてきました、風はこの時期らしい冷たさでしたが快晴の元のんびり、気の向くまま
久しぶりの台上歩きを楽しんできました

同じような画像の羅列ですが、ラクダ色&ブラウン色に染まった台上風景を切り取ってきました。


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周防台稜線

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今日は空気も澄んでいて 英彦山もよく確認できます

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小穴から大平山

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遠くには福北の雄 福智山が頭一つ高いのが確認されます

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四方台から主峰 貫山へ、遠くには微かに国東半島の山々

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さあ貫山への急坂に差し掛かります

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今日は天気も良いとあってか、平日にしては結構な数のハイカーが登ってきていますね、ここの急坂は画像見た以上の急登で結構難儀する坂です



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貫山へとうちゃこ~。


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登山者もゆっくりランチなどで過ごしています、のどかな風景 自分もランチの仲間入りしましょう。
ランチ後 四方台経由 井手浦分岐への激下りです

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激下りを振り返ってみる
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ようやく激下りを無事終えて ほっ!

また 台上ロケを楽しみながら~上空には パラの舞う冬空も



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 駐車場の茶が床園地まで戻ってきました、長々と画像も並びたてましたが、台上は防火帯の刈り込みも終えて来春早々の野焼き準備もすっかり終えて、これからしばしの休息時間でしょうかね


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姫島の宿で一夜明け、お腹一杯の朝食を戴けば、今日はあちこちと少しばかりの観光を寄り道しながら帰路に就く予定になります。

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まずは 宿のおかみさんから聞いた 姫島の村花に指定されている、”姫島野路菊”の自生地に向かう。宿から時計回りで、”姫島ブルーライン”を走ると南向きの法面一帯に凄い自生地があった。
さっそく 皆さんスマホ持ち出し 暫し感動の撮影タイム。


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中には色変わりの花も

大群生地です


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宿の女将さんのご自慢のように見事な咲きっぷりでした、姫島独特の風土にマッチングしたこの花は 幾分小柄で独特の雰囲気を醸し出している、姫島の固有種とまでは言い切れないが”姫島野路菊”と呼んであげたいほど圧巻の愛らしい花の群生地であった。

島の南側に続く 姫島ブルーラインと車エビの養殖地

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大海のコンボリュートラミナ

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島の南端近くへ移動

姫島庄屋古庄家を訪ねる

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そして 観音崎へ

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強風と寒さで早々に撤退

帰路の時間の制約もあることからここらで 姫島を後にして また復路のフェリーに乗り込み 一路国東半島へ移動します

時間も午後になりましたが、ここは国東では著名な寺社をめぐります、まずは 富貴寺へ。
創建900年を刻むとされる古寺。荘厳なたたずまいが晩秋の銀杏の落葉と共に往時を偲ばせていました

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富貴寺 前庭風景

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一度は訪れてみたいと念じておりましたがようやく念願叶いました。係の方の説明など聞きながら幾多の消滅危機を乗り越え、遠く平安時代からの創建から今に現存する歴史的遺産は日本でも数少ないそうです、当然ながら 最高級の”国宝”になっている。内部の建屋 梁に描かれた至宝の絵画、とても900年前に描かれたものとは思えないほどの繊細な絵画は是非 一見の価値大でした



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最後にはまた近くの”真木大堂”にも立ち寄り、国東半島の奥深い歴史の一端に触れながら 今回のプチ遠征&忘年会旅行もお終いでした。我が家からは比較的近い国東半島、まだまだ訪ねてみたい場所 限りない、またいつか機会作り足を運んでみないものでした。





2021:12:3 夜編

国東・伊美港から フェリー姫島に乗船、ほぼ20分にて姫島港に入港した。聞けば 人口約2000人弱の小さな島である。フェリーターミナルから約4キロほどで 今日の宿、”ペンション・野路菊”にへ。

優しそうな柔和なオーナーご夫妻に迎えられ、まずは一息つけば すぐ近くの姫島唯一の温泉へと案内される。ここは汐湯は濁った茶褐色の温泉に旅の疲れを癒すには最高の温泉だった。

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温泉も終えればお待ちかねの 夕膳が待っている、さあ、今宵はどんな島料理があるのだろうか。

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この花は 姫島の村花に指定されている、「姫島野路菊」 おかみさんに聞けば その村花からお宿の名前を戴いたそうです。とても小花で可愛い、今が見ごろで 明日は群生場所で見れるとか 楽しみになりました

さあ、晩さん会です

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姫島と言えば 車エビの養殖は島の基幹産業の一つ。食すればまだピリっと生きている。なんか可哀そうなぐらいの新鮮さです。

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はじめて食べた 鯛とうどんの蒸し焼きコラボ 。いくらでも食べられるほど。
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はじける笑顔

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かんぱ~い

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こうして、コロナ禍の自粛生活も ストレスもいくらか発散され、美酒、美食も堪能して”宴”は盛り上がり、皆さんの笑顔とともに夜は更けてゆくのでした。

つづく

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