2022:11:3(木)

(エッセイ風に)

今回は私事ながらせっかくの記念日(11月3日)でしたので、これも何かのご縁で敢えてアップしました。

 自分はすっかり気にも留めず過ごしていたのですが、とある日、家内から忽然と お父さん!今年は私たちの50回目の記念日よ! まあ、すっかり忘れていて多少、小言も言うわれましたが、そうだったのかと。私達には 一人娘でその家族がいるだけですが、その日、娘家族がささやかな”祝膳”を準備段取りをしてくれていたようで、有難くごちそう宴に与かりました

今、思えばどこの家庭でもそうでしょうが、我が家でも幾多の 山あり、谷ありの波乱万丈のこれまでの50年でした、家内には直接は言葉では話しては居りませんが、よくもまあ、このわがままな親父についてきてくれたものです、ここで感謝を言っておかないと、罰が来そうですので~((笑)。

自分史では 
20代後半に 若気の至りで、胃潰瘍(胃を三分の二 切除)当時としては医学もほどほどでほぼ二か月の入院

その後、10年近く前 頸椎ヘルニアでこれまた大手術入院、その後長くリハビリと、過去二度ほどの大病を克服して今に至っております。お陰様でとちらも良い先生に巡り合えて事なきを得ております

家内と言うえば、まるっきり、病院とは縁がなくて、お産の時 以外は全く大きな病気知らずで今日に至っており、今のところ丈夫で長持ちする嫁さんを貰ったものです。

性格的には 自分は家にじっとしているのが何より苦手、本を開くと、5分も待たず こっくりさん、

反対に家内は 一日中でも読書 本大好きでと図書館通いが趣味らしい趣味、どちらかと言うと言葉少なくて内向的。近所の井戸端会議にも全く興味示しません、従ってご近所さんとも、ノートラブルです。

そんな全く真逆の二人が 50年も一緒に入ることが自体が自分的には ”奇跡” とさえ思えてしまいます
ここ10年近くこそ 女子会クループで 山登りにも目覚めて低山歩きにも励んでいるようです。

そんなこんなで 自分も今年で77歳、と、72歳と、何とか ここまで乗り越えて参りました。
そして 我が家は一人娘なので とにかく、これから 娘のお荷物にならないように、なるべく負担かけないようにしなくてはと、家内と話すのはそればかりです。幸いにして娘たち家族も我が家の近くに居を構えていますので、朝夕なにかと気を使ってくれます、お陰様で孫たちも優しく接してくれますので、今では孫たちの成長が唯一の楽しみでもあります。

そんなこんなで 今までの私たちを振り返る50年史のメモリアルデーでした、これからももう少しの間
二人とも元気で残された人生を共に過ごせたらとの願いでございます。

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初公開の我が家

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最後に 娘家族には勿論、山友達、花友さん、旧知の友人さん、そして、勤務先の職員の皆様にもここで改めて感謝申し上げて、これからも宜しくお願いしたいと念じております

最後に 人生訓を心込めて、いましばらくは頑張りたいと思います、

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