2022:1:15(土) 晴時々曇り
約2か月ほどぐらい前から、今週末は山友人さん企画のオルレ歩きを予定していた、はじめてのコースに期待と楽しみで待っていたところに、日時も近くなりいよいよと宿泊の準備も済ませていた最中 寄りにもよって年明けから徐々にコロナ感染が増え、少しヤバイ経過を辿る係数、ところが予定3日まえになって なんと我が県は1300人の感染者と発表となり、流石にわが市も山友人の市においても職員の県外移動は自粛要請が発令された、誠に残念ながら企画してお誘いいただいた山友さんに今回の件相談方々に連絡させてもらい、今回は延期しましょうと、有難い返事、本当に直前になってご迷惑をおかけすることになりました。
そんなこんな経緯から 週末予定はなくなり、昨年から孫娘が雪山遊びをしたいから雪が有るとき英彦山に連れて行ってと言われていたのを思い出し家内友人たちと英彦山でも行こうかとしていたところ、これまた運悪く孫娘の体調悪く、家内が当日病院などへ連れて行くことになり、結局自分に鉢ががまわってきた、なので 半ば強引にいつもの山友さんに同行願ったしだいでした。
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そんな訳にて準備もそこそこに翌日、道の駅にて待ち合わせして、英彦山道はかなりの凍結も予想されることから山友さんの四駆の車に同乗させてもらいまずは別所駐車場へ向かう
旧彦山駅までは道路も順調、そこから旧しゃくなげ温泉付近から凍結している
ただ四駆の車は心強い、このような道路凍結も全く問題なくスイスイと走り難なく別所駐車場に着いた
やはり皆さん思いは同じようで土曜日とあって、駐車場はほぼ満車、自分たちもどうにか駐車できたので早々に身支度すませ出発です、
いつものように民家脇から入山、どうせ登山道は凍結も当然だろうからと歩き始めからアイゼン装着します、アイゼンがガシガシと効いて歩きやすい
木々も柔らかい綿帽子を纏っています
温泉施設から水漏れした長いつらら。英彦山の冷え込みの程がわかります
椿の花も寒そうです
九州西国一番札所
寒い中ミツマタの花も春を待っています
今日の行程はポッカ新道から正面表参道へ合流して山頂をめざします
ポッカ新道取り付き付近は JR英彦山線が廃線になり そこの枕木を利用した登山道整備が進んでいますね、とても素晴らしいアイデアの廃材利用です。
登山道は高度上げてゆくと少しづつ積雪は多くなってきますが無雪期はゴロ石で歩き難い登山路もこの積雪でいつになく快適に歩けます
程なく バードラインとの分岐点へ
一息入れて徐々に高度を挙げれば
登山道沿いの立ち木には枝雪の花が咲いています、皆さん暫し激写タイム
う~~ん、素晴らしい!!。
やはり英彦山は別格の雪景色を見せてくれますね!
登山道のロケを左右みながら時間かかってようやく正面登山道と合流地点に着いた
三々五々登山者も次々に山頂を目指してゆきます。我が隊は慌てることなくのんびりとチンタラ歩き登山隊です。
さあ一息いれたら 山頂へ向かいましょうと反対側の景色に目を移せば ムムム??このロケはもしかしたら 一つ海を隔てた島原半島の雲仙岳では?。
後でわかりましたが 結果 やはり雲仙岳だったようです、自分的には英彦山から雲仙岳を見れた記憶はありませんで感動ものでした
そして樹間越しに Wの滝の一部が確認される時間あれば下山時に立ち寄ってみましょう
ムスビ神社前のお地蔵さん、毛糸の上着も着せてもらって心温まるようです
小動物の足跡。どんな獣かな~~
ここら辺の吹き溜まりは雪深い ほぼ30センチほどぐらいかな~
いいロケーションで撮影タイム多しにて、なかなか先に進まない
ようやく中岳山頂にいつもより一時間近く長く要してとうちゃこ~。
当日は厳冬期にしては、信じられないような無風で日差しもあって 外のベンチでのランチタイムも全く楽々でした。
当日は空気も最高に澄んでいたようで、くじゅう連山は勿論 由布岳それに遠くには阿蘇の山々も驚くほど視界が開けていました
くじゅう連山 ここも相当の雪が確認されますね
こちらが阿蘇山 噴火の噴煙が白く確認されています
登頂されている常連登山者からも口々に今日の視界ロケーションは滅多に見られない素晴らしい眺望だとか。お陰様で我々もグッドタイミングでした
さてお昼タイムを終えれば正面登山道を下山しましょう
その前に痛々しい上宮に参拝
今年からほぼ3年ぐらいで建て替え計画が進んでいるようです、北西尾根の一部には資材運搬ルートが施設され始めているとか、総費用7億円を見込んでいるとか新聞に出ていた。完成する3年後には英彦山に登山できる体力が有るだろうか??果たして~~
今年も綺麗な花を見せてね!とオオヤマレンゲさんにご挨拶
ここから昨年末から懸案だったWの滝に立ち寄ってみよう
カチカチに凍結して踏み固められていて、もう近くまで我々は立ち寄れない。このくらいのアングルが精一杯です、もう危険回避が最優先ですから
先行者の話のように今年も素晴らしい出来栄えの巨大ツララでした。
それから再度登山道に復帰してこんな 可愛い雪だるまさんなど見ながら下山へ
下山途中は不慣れなアイゼン装着の歩きで転倒したりで多少アクシデントもありましたがそれも大事には至らず、何はともあれ奉幣殿まで無事下ってきました、
奉幣殿ではしっかりと新年の安全登山と家内安全を心の限り祈願して当日の英彦山の新年の登山は終わったのでした、同行の皆さんには今年もどうぞよろしくお願いします。
コメント
コメント一覧 (4)
当日は自分達は少し遅い出発でした、信ちゃん達の車は見ましたがへこさん号はわかりませんでしたが、冷え込み厳しかったので皆さん英彦山へだったのですね、皆さん健脚メンバーですので道無きルート歩きは流石にです、我らはダブルの滝近く迄は怖くて近寄る事が出来ませんでした、又何処お会い出来てたら宜しくお願いします
kuronoseto733
が
しました
15日の英彦山は良かったですね。
私たちも近くで楽しんでおりました。
アイゼン装着の歩きは疲れましたが、キュッキュッと雪路歩きは楽しめました。
バッタリできれば、もっと良かったのですが、次に機会に取っておきます。
13時前に上宮までは行ったのですが…
kuronoseto733
が
しました
ただKちゃんは翌日は何とか元気回復したのですか、同じくして家内も首筋から肩に掛けてピリピリするような頭痛と出来物が出来て、兎も角、有り合わせの頭痛薬も利かす、私がひょっとしたら、帯状疱疹かもと病院に連れて行ったらズバリ、その通りでした、ドクターも相当いたかったでしょうとまずは安堵で治療でした、そんなこんなで早々にお騒がせしました
kuronoseto733
が
しました
まあ、色々と大変でしたね。
お疲れ様です。
その後、お孫さんのKちゃんのお加減はいかがですか。
元気に回復されているといいのですが。
さすがに英彦山の雪景色はいいですね。
この日は雪がありながらも暖かく、空も青くて良かったですね!
私も井原山で滑ったので、しっかり気をつけたいと思います(^^)
kuronoseto733
が
しました